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2014年9月22日更新【重要なお知らせ】
『ジャンプLIVE』アプリのサービス停止に伴う『ジャンプ次世代マンガ賞』入賞作品の掲載について
《WEBマンガ部門》
<あらすじ>
突然、手や足や目などがなくなった男!「ほしいものみっついえ」「リストは、手、足、鼻、飯・・・」「ムリゲーへようこそ!!」
<講評>
★WEBならではの土俵の特性を活かすセンスを感じた(松井先生)。
★密室系にしては、わかりやすい点が良かった(ONE先生)。
★次回作が楽しみに感じた(WJ瓶子)。
<あらすじ>
「ランチタイム」に参加し100人斬りを達成したマリン。此処は、バーチャルリアリティの世界・・・!!
<講評>
★各登場人物の感情をもっと出すと、より読みやすくなるのでは(ONE先生)。
★センスは今回一番感じた。マンガの基礎を学べば伸びそう(WJ瓶子)。
★多くの人に読んでもらう工夫がもっとあると良かった(YJ中村)。
<あらすじ>
「生きている実感がない」「死んでいるのと同じ」と思い日々を過ごしていた少年の前で突如起こったこととは・・・?
<講評>
★せっかくの特殊能力がカウンセリングの域を出ないように見えたのが勿体無かった(ONE先生)。
★読みにくさはあるものの、通して読むと良かった(YJ中村)。
<あらすじ>
2人組の少年が、町のゾンビたちを皆殺しにしてムービー撮影!その理由とは一体・・・!?
<講評>
★テーマにブレがなく、感情移入もしやすく、読みやすい快作だった(松井先生)。
★ゾンビ化した両親を殺した感情の過程がより伝わってくるとよかった(YJ中村)。
<あらすじ>
村人達に「森のメドゥーサ」と恐れられる「僕」の元を、何故か頻繁に訪れる少女アテナの秘密とは・・・?
<講評>
★全体的にまとまっていた。次回作では、大事なタイミングでインパクトがあシーンを繰り出すために、構図やセリフなどにより注力を(松井先生)。
★まとまっているが、壁を破る成長が必要に感じた(WJ瓶子)。
「最終候補まであと一歩」
<あらすじ>
廃棄都市ベンキのベンフタ地区の穴から「オレはクソ野郎だ」と言いながら落ちたオッサン・ベンの前にうんこが現れ・・!?
<あらすじ>
町をベジタブルモンスターに支配される中、菜食の素晴らしさを人々に伝えるため立ち上がったイタリア人コックがいた!
<あらすじ>
鼠党(ネズミたち)に国が喰われ続けている時代、鼠党のカシラからとある謎の予告状が役所に届き・・・?
《WEBエンタメ部門》「最終候補まであと一歩」
《第一回審査員総評》
「暗殺教室」松井優征先生
他の賞に比べ制限が少ないためか、様々なアプローチの作品を見ることができました。フリーダムな賞だけに、逆に縦軸がしっかりしている作品の方が面白さが 伝わりやすかったです。あくまで自分の評価は、紙媒体で活動する漫画家としての評価がメインですが、現在は漫画を描く舞台が広がっている時代なので、自分に最も合った舞台を見極 めて良い作品を送り出してください。
「ワンパンマン」原作 ONE先生
応募作を審査した感想としては、全体的におとなしい作品が多いように思いました。もっと、意識的に目立とうとしたほうがよいと感じました。
「週刊少年ジャンプ」兼「ジャンプLIVE」編集長 瓶子吉久
どの候補作も、編集者とこれから打ち合わせを重ねた上での作品作りに期待したいです。特に、白川雷電さんと長門は俺さんの将来性や次回作が楽しみに思いました。
「週刊ヤングジャンプ」兼「となりのヤングジャンプ」編集長 中村泰造
ページ数の規定がないことと、いたずらにページが多いという違いを、強く認識して漫画作りに取り組んでもらいたいと思いました。「次世代」と言える面白さを出すために、マンガは「ネームが命」ですので、ネームを練るということを更にしっかりやってほしいです。