1335年7月、頼重は、時行の名前を伏せたまま挙兵。鎌倉奪還の障壁となる国司&貞宗と激突する。時行は、知将・瘴奸と決着をつけるため、秘策を用意して戦いへ赴く。
瘴奸の動きを読み、信濃ならではの策で奇襲をしかける時行。吹雪と共に瘴奸に戦いを挑むが、徐々に追い込まれていく。時行は吹雪と連携して必殺技を繰り出し、瘴奸を討つ。
貞宗と激突する頼重は、神力で兵士たちを強化。貞宗との戦いを有利に運ぶ。信濃の民を苦しめた国司・清原との因縁もついに決着!
時行の正体を知った貞宗は、すかさず強襲。時行は強大な敵として立ちはだかり続けてきた貞宗との鬼ごっこを制し、天下取りを宣言する。
上野国蕪川では、足利直義の命を受けた岩松四郎の軍が待ち構えていた。だが、北条時行の名の下に各地から武士が集結し、大軍となったことで難なく岩松軍を撃破。
久米川に布陣する関東庇番の渋川義季と岩松経家の軍勢。渋川の武に対し、北条軍は一時退却、女影原に陣を移す。両軍が激突し、北条軍は猛者揃いの足利軍を破ることに成功する。
理想の脳内女性と共に武を磨き続ける石塔と戦う亜也子。時行への気持ちは石塔の意思を上回り、見事に打ち倒す。
吹雪と望月は、一騎当千の力で暴れる岩松に大苦戦。吹雪は岩松の剛力を、兜や刀を使って受けるという機転を利かせて動きを止め、望月が攻撃することで岩松を倒す。
卑怯な戦いに対する怒りで自己強化する渋川に挑む時行と弧次郎。あえて挑発することで渋川の体力を消耗させ、弧次郎との一騎討ちに持ち込むことで撃破する。
渋川たちを撃破した北条軍に立ちはだかる関東庇番は上杉と今川。人造武士と呼ばれる不気味な兵士を指揮する上杉だけでも厄介なうえ、馬の能力を限界まで引き出して暴れる今川に北条軍は大苦戦。時行は味方の士気を上げるため今川に競馬勝負を挑む。
強敵たちを倒し、鎌倉目前まで進軍した時行を、足利直義が待ち構える。時行と直義は、論戦で互いの正義をぶつけるが勝負はつかず、戦で決着をつけることに。時行は戦場を駆けて味方を鼓舞、加えて泰家が三浦時明を北条軍に寝返らせたことで北条軍が足利軍を打ち破った!