尊氏を倒すべく、京へ向けて進軍する時行たち。最短で進むためには、避けることができない場所・青野原で足利軍と激突する!足利軍の大将は、人の常識を超えた豪傑・土岐頼遠。感覚が麻痺するほどの圧倒的な力とは
!?
そして、強敵・貞宗と再び相まみえる時行。敵であり師でもある貞宗に成長を見せつける!
顕家と共に杉本寺を攻める時行。家長の策によって、進軍の勢いは抑えられた上に叔父である泰家の命を握られてしまう。絶望する時行の助太刀に、鎌倉で出会った秕が現れ、顕家も泰家の救出に力を貸す。戦いは激しさを増し、時行は家長との対決に臨む!北条家の宝刀「鬼丸」の真価を見せる時!
鎌倉での敗北から2年。時行は伊豆に潜伏し、尊氏の北朝と争う南朝に加わるべく文を送る。その返事の使者として時行の前に現れたのは、南朝の主力である北畠顕家だった。戦いに赴く己の覚悟を見せた時行は、無事顕家に認められ、尊氏が支配する京を目指す。だが、北朝の斯波家長が進軍を阻み、時行と家長の因縁の戦いが始まる!
圧倒的な尊氏の力に、北条軍は壊滅。尊氏に最後の戦いを仕掛けた頼重を救うため、ひとりで戦場を逃げ回る時行。何とか頼重を戦場から救い出したものの、傷は深く残された時間はあとわずか。時行は、頼重との最後の時間を過ごし、己の道を歩み始めるのだった…!
足利直義との戦いに勝利し、故郷鎌倉へ帰ってきた時行。北条の帰還にかつての臣たちも集い、久しぶりの鎌倉を満喫する。だが、穏やかな時間は束の間、足利尊氏の軍勢が鎌倉へと攻め込んで来るのだった…。そして時行と尊氏の両軍は、相模川で相まみえる!
圧倒的な尊氏の力に、北条軍は壊滅。尊氏に最後の戦いを仕掛けた頼重を救うため、ひとりで戦場を逃げ回る時行。何とか頼重を戦場から救い出したものの、傷は深く残された時間はあとわずか。時行は、頼重との最後の時間を過ごし、己の道を歩み始めるのだった…!
弧次郎と渋川の一騎討ちを静かに見守る時行。怒りを力に変える渋川の攻撃はさらに激しさを増し、弧次郎の勝利を信じるのみ。一方、亜也子は死闘の末に石塔を倒し、吹雪たちも岩松の猛攻を攻略する。そして、関東庇番衆の新たな軍勢が、小手指ヶ原に陣取る。
因縁の敵・小笠原貞宗に勝利した時行は、北条軍総大将として鎌倉を目指す。鎌倉を治める足利直義も北条軍の挙兵を察知、すぐさま関東庇番を出陣させる。勢いを増して進軍する北条軍と関東庇番率いる足利軍は武蔵国女影原で激突!時行は、弧次郎とともに強敵・渋川義季に挑む…!
ついに始まった「中先代の乱」。時行は逃げに特化した専用装備を身にまとい、小笠原軍との戦いへ!初陣の相手は信濃で幾度となく時行の前に立ちふさがった宿敵・瘴奸。戦場の読みに長け、奇策を得意とする知将を、時行は諏訪ならではの策で攻略する!
京の都で出会った婆娑羅少女・魅摩と観光を楽しむ時行たち。だが、泰家から恐ろしい計画を聞かされ、空気は一気に張りつめる。時行たちはもしもの時のために京からの脱出経路を調べて回るが、その途中で帝の重臣・楠木正成と遭遇してしまう…。
北信濃の戦いが終わり、諏訪へ帰ってきた時行。久しぶりにゆっくりできるかと思いきや、頼重の孫・頼継に目をつけられ、諏訪追放をかけた勝負をすることに…。さらに、時行の叔父である北条泰時が来訪したことで、時行の運命が大きく動く!
貞宗と時行の白熱する舌戦。時行は的確に素性を探る貞宗の問いを見事に躱す。そこに市河が現れたことで一気に追いつめられてしまうが、亜也子の機転で問答をなんとか切り抜ける。そして信濃に、新たな動乱の炎が巻き起こる!
領民から税を搾り取る信濃国司・清原。耐えかねた民たちはついに兵を挙げる。頼重のお願いで両者がぶつかる川中島に向かい、戦いを止めようとする時行。だが、決死の覚悟で挙兵した保科弥三郎たちを簡単に説得できるわけもなく…。
貞宗の動きを探るべく偵察に向かった時行たち。諏訪領北端の村で軍略に長けた少年・吹雪に出会う。村が小笠原の兵に襲われていることを知った時行は、吹雪の協力を得て迎え撃つ。吹雪の策で善戦する中、時行は敵の大将・瘴奸と屋内で一騎打ちに。防御の固い鎧武者を相手に、時行は逃げ上手の剣で挑む。
頼重の力を削ぎ、北条の残党を探そうと企む小笠原貞宗が、諏訪大社で行われる犬追物に飛び入り参加。時行は貞宗と勝負することに…。帝に認められた弓の腕を持つ貞宗に追いつめられる時行だったが、得意の逃げで応戦する。
1333年鎌倉時代、政治の実権を握る北条本家の血筋で、「逃げ」に関して圧倒的な才能を持つ北条時行。彼が生まれ育った鎌倉は、慕っていた足利高氏の謀反によって滅ぼされてしまう。長きに渡って繁栄を極めた北条一族が命を落としていく中、時行は諏訪頼重の助けで信濃国諏訪に身をひそめるのだった。
1333年鎌倉時代、政治の実権を握る北条本家の血筋で、「逃げ」に関して圧倒的な才能を持つ北条時行。彼が生まれ育った鎌倉は、慕っていた足利高氏の謀反によって滅ぼされてしまう。長きに渡って繁栄を極めた北条一族が命を落としていく中、時行は諏訪頼重の助けで信濃国諏訪に身をひそめるのだった。
頼重の力を削ぎ、北条の残党を探そうと企む小笠原貞宗が、諏訪大社で行われる犬追物に飛び入り参加。時行は貞宗と勝負することに…。帝に認められた弓の腕を持つ貞宗に追いつめられる時行だったが、得意の逃げで応戦する。
貞宗の動きを探るべく偵察に向かった時行たち。諏訪領北端の村で軍略に長けた少年・吹雪に出会う。村が小笠原の兵に襲われていることを知った時行は、吹雪の協力を得て迎え撃つ。吹雪の策で善戦する中、時行は敵の大将・瘴奸と屋内で一騎打ちに。防御の固い鎧武者を相手に、時行は逃げ上手の剣で挑む。
領民から税を搾り取る信濃国司・清原。耐えかねた民たちはついに兵を挙げる。頼重のお願いで両者がぶつかる川中島に向かい、戦いを止めようとする時行。だが、決死の覚悟で挙兵した保科弥三郎たちを簡単に説得できるわけもなく…。
貞宗と時行の白熱する舌戦。時行は的確に素性を探る貞宗の問いを見事に躱す。そこに市河が現れたことで一気に追いつめられてしまうが、亜也子の機転で問答をなんとか切り抜ける。そして信濃に、新たな動乱の炎が巻き起こる!
北信濃の戦いが終わり、諏訪へ帰ってきた時行。久しぶりにゆっくりできるかと思いきや、頼重の孫・頼継に目をつけられ、諏訪追放をかけた勝負をすることに…。さらに、時行の叔父である北条泰時が来訪したことで、時行の運命が大きく動く!
京の都で出会った婆娑羅少女・魅摩と観光を楽しむ時行たち。だが、泰家から恐ろしい計画を聞かされ、空気は一気に張りつめる。時行たちはもしもの時のために京からの脱出経路を調べて回るが、その途中で帝の重臣・楠木正成と遭遇してしまう…。
ついに始まった「中先代の乱」。時行は逃げに特化した専用装備を身にまとい、小笠原軍との戦いへ!初陣の相手は信濃で幾度となく時行の前に立ちふさがった宿敵・瘴奸。戦場の読みに長け、奇策を得意とする知将を、時行は諏訪ならではの策で攻略する!
因縁の敵・小笠原貞宗に勝利した時行は、北条軍総大将として鎌倉を目指す。鎌倉を治める足利直義も北条軍の挙兵を察知、すぐさま関東庇番を出陣させる。勢いを増して進軍する北条軍と関東庇番率いる足利軍は武蔵国女影原で激突!時行は、弧次郎とともに強敵・渋川義季に挑む…!
弧次郎と渋川の一騎討ちを静かに見守る時行。怒りを力に変える渋川の攻撃はさらに激しさを増し、弧次郎の勝利を信じるのみ。一方、亜也子は死闘の末に石塔を倒し、吹雪たちも岩松の猛攻を攻略する。そして、関東庇番衆の新たな軍勢が、小手指ヶ原に陣取る。
強敵・今川との競馬勝負に勝利し、鎌倉を目指して進軍を続ける時行。だが、鎌倉で籠城すると思われていた足利直義が、武蔵野国で時行を待ち構える。対峙した時行と直義は、舌戦で互いの正義を主張し、遂に激突する。戦下手と称される直義の実力や如何に…!
足利直義との戦いに勝利し、故郷鎌倉へ帰ってきた時行。北条の帰還にかつての臣たちも集い、久しぶりの鎌倉を満喫する。だが、穏やかな時間は束の間、足利尊氏の軍勢が鎌倉へと攻め込んで来るのだった…。そして時行と尊氏の両軍は、相模川で相まみえる!
圧倒的な尊氏の力に、北条軍は壊滅。尊氏に最後の戦いを仕掛けた頼重を救うため、ひとりで戦場を逃げ回る時行。何とか頼重を戦場から救い出したものの、傷は深く残された時間はあとわずか。時行は、頼重との最後の時間を過ごし、己の道を歩み始めるのだった…!
鎌倉での敗北から2年。時行は伊豆に潜伏し、尊氏の北朝と争う南朝に加わるべく文を送る。その返事の使者として時行の前に現れたのは、南朝の主力である北畠顕家だった。戦いに赴く己の覚悟を見せた時行は、無事顕家に認められ、尊氏が支配する京を目指す。だが、北朝の斯波家長が進軍を阻み、時行と家長の因縁の戦いが始まる!
京への進軍を阻む斯波家長を討つべく、顕家と共に杉本寺を攻める時行。家長の策によって、進軍の勢いは抑えられた上に叔父である泰家の命を握られてしまう。絶望する時行の助太刀に、鎌倉で出会った秕が現れ、顕家も泰家の救出に力を貸す。戦いは激しさを増し、時行は家長との対決に臨む!北条家の宝刀「鬼丸」の真価を見せる時!!
尊氏を倒すべく、京へ向けて進軍する時行たち。最短で進むためには、避けることができない場所・青野原で足利軍と激突する!足利軍の大将は、人の常識を超えた豪傑・土岐頼遠。感覚が麻痺するほどの圧倒的な力とは!?そして、強敵・貞宗と再び相まみえる時行。敵であり師でもある貞宗に成長を見せつける!